ボブ・マーリー博物館 Bob Marley Museum
ジャマイカ出身の人物でまず頭に浮かぶのはボブ・マーリー(Bob Marley)ではないでしょうか。ボブ・マーリー博物館(Bob Marley Museum)は、「レゲエの神様」と呼ばれていたボブ・マーリーが住んでいた住居を博物館にした施設で、ニューキングストンの北にあります。
⇒ ボブ・マーリー博物館の場所
1981年にマーリーが脳腫瘍のために亡くなった6年後、妻のリタ・マーリーによって博物館に改装されました。博物館にはマーリーの個人的な宝物が展示されています。敷地内にはレコードショップやボブ マーリーの記念品を豊富に取り揃えたギフトショップもありました。
ツアーオフィスの窓にハメられた板には、カタカナで「ツアーオフィス」と記載されていますが、日本語は通じませんし、ツアーも英語です。また、館内は撮影が禁止されています。ご注意ください。
ツアーの最後は、ボブ・マーリーに関する20分程のムービーを見ることができます。ただ、今回は時間の都合で途中で退館することになり見ることはできませんでした。また、1976年に銃撃されたときの部屋に残る弾の跡も見ることができませんでした。次回にはしっかりと見たいと思います。
ツアーを楽しむコツ
ツアーは居間の壁にかけてあるレコードの紹介と、そのアルバムが発表された頃のボブ・マーリーに関する出来事などを話してくれることから始まります。この時、それぞれのアルバムの代表曲をガイドが歌いだし、ツアー参加者とともに合唱します。この時に一緒に歌えれば感情移入できるので、できればがっつりではなくても口ずさめる程度に歌詞を覚えていると、より楽しめるはずです。
ボブ・マーリー博物館のインフォメーション
ボブ・マーリー博物館の営業時間、ツアーの金額、ツアー申し込み(ブッキング)などは、ボブ・マーリー博物館の公式ホームページをご覧ください。
Tamo J
ツアーが始まるのを待っているとき、独特の髪型でオーラを溢れさせている人物がいました。(2ショット撮影の時は穏やかな笑顔)
ガイドの富田さんが彼に興味を持って2ショット写真の撮影をお願いしたので、便乗して私も2ショット写真を撮っていただきました。二人でハートの形を作り、人差し指で1を示せば「One Love」になると教えてくれました。
彼の叔父さんはジャマイカでは有名なDJだそうです。彼自身もミュージシャンで、スタイル抜群の奥さんはレゲエ・シンガーです。娘さんはとてもチャーミングで、日本人が珍しいのか、ずっと興味深そうにこちらを見ていました。私たちがTamo Jや奥さんと写真を撮ってもらうのが落ち着いたころ、娘さんが私たち日本人と一緒に写真を撮ってほしいと言われて、一緒に写真を撮りました。この子もいつかはミュージシャンに成長するかもしれません。
Tamo Jは、ツアーの最中に歌ってくれましたが、かなりソウルフルでした。
Tamo J のインフォメーション
取材協力:Jamaica Tourist Board
ボブ・マーリー博物館の場所
Bob Marley Museum : 56 Hope Road in Kingston, Jamaica