ジャマイカのローカルフード
ジャマイカのローカルフードに関してのまとめです。
主食に関して
写真左に写っている白っぽいのがダンプリンと呼ばれる、小麦粉を固く練ってゆでたものです。これ自体に味はなく、惣菜となる料理と一緒に頂きます。右の黄色いヤムイモも主食として食べられています。
タラか何かの白身魚と野菜をココナツミルクなどで煮た惣菜です。これらをダンプリンやヤムイモなどと一緒に頂きます。
もちろん、ジャークチキンやジャークポークのようなしっかりとした味のものと、ダンプリンやヤムイモなどを主食として合わせたりしますが、ジャマイカは島国なので魚料理も多いのです。
ローカルの弁当屋
ローカルの屋台のようなお店を覗いた時に写真を撮らせてもらいました。豆やイモ、そして穀物のお弁当で、とてもヘルシーな感じです。
同行のメンバーが購入したお弁当です。煮豆や煮野菜が長粒米に乗っているお弁当です。味見をさせていただきましたが、優しい味でおなかが減っていたら完食できそうです。
そのお弁当屋で「Kemet Lion Power」なるソースのような調味料と思われるものを勧められました。一緒にいた同行の女性とカップルと思われたのでしょう。「彼女を喜ばせてあげれるよ」と言っていたので、ニンニクや強壮ハーブが入ったソースかなと思ってました。日本に帰ってきて調べてみると、詳細は不明ですが、調味料ではなくオーガニック強壮剤でした。
ゴート・カレー
ゴート・カレー(Goat Curry)は名前のままの料理で、山羊肉を使ったカレーです。カレーはスープ状で、山羊肉は気になる匂いはありません。赤い豆と長粒米のライス&ピーズ(Rice & Peas)にかけて頂きます。
山羊肉はジャマイカでは高級食材です。
ライスは、ジャマイカの一般家庭では日常的には食べられていません。週末にゆっくりと夕食を楽しむときに食べられるそうです。
取材協力:Jamaica Tourist Board