マネシツグミ Mimus polyglottos

マネシツグミ Mimus polyglottos

マネシツグミ(Mimus polyglottos)は、ホテルの木がある場所や街路樹、芝生の上や草原などで、最も見かけた野鳥です。スズメよりも2周り以上大きいので、目に入りやすい野鳥です。

マネシツグミ Mimus polyglottos

灰色と白い色合い、長い尾を上下に振る様子は、ハクセキレイに似ていると思いましたが、地面を歩いている時は、ツグミ特有の3歩歩いたら胸を張るという動きをしていました。

マネシツグミ Mimus polyglottos

分布は主に北米で、カリブ海が南端の生息地だそうです。なので、日本で見ることができない野鳥です。

マネシツグミ Mimus polyglottos

オスは、なわばりの主張や、繁殖期にメスを誘うために、他の種類の鳥の鳴き声、犬の鳴き声、車の警報音、ドアのバタンと閉まる音などをまねるので、マネシツグミと呼ばれています。オスは生涯で200種の鳴き方を学習するそうです。

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