キョウジョシギ Arenaria interpres

キョウジョシギ Arenaria interpres

キョウジョシギ(Arenaria interpres)は、チドリ目シギ科の野鳥で、日本でも見ることができます。春に北上する際と、秋に南下する際に日本を通過する旅鳥です。ジャマイカでも同様で、常にいる野鳥ではなく、春と秋にしか見ることができません。
小型でずんぐりしたフォルム、短く尖ったクチバシ、そして、白がベースで、黒色と明るい茶色のまだら模様が特徴です。この色目が女性の和服の様であることから、日本では「京女シギ」と呼ばれています。
よくクチバシで、岩や貝殻などをひっくり返して、甲殻類などを探すことから、英語圏では、「Ruddy Turnstone」と呼ばれています。

キョウジョシギを見た場所

早朝に、ホテルのビーチや防波堤の上にいるのを見ました。人がビーチに出てくると、防波堤の方に移ってビーチには寄ってきません。

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