ソフィスティ・キャット クルーズ
Sofisti Kat Cruise
ソフィスティ・キャット クルーズ(Sofisti Kat Cruise)は、モンテゴベイとネグリルでVIPヨットのチャーター・レンタルしているアリスト・カット(Aristo Kat)のプランの一つです。
今回、モンテゴべイ ヨットクラブから出港するソフィスティ・キャットに乗船しました。
⇒ モンテゴべイ ヨットクラブの場所
ソフィスティ・キャット
アリスト・カットは2023年9月時点で、カタマラン(双胴艇)3艘とモノハル(単胴艇)1艘をチャーター・レンタルしています。今回乗船したのは、全長44フィート(13.4m)のソフィスティ・キャットという名のカタマランです。
カタマランは双胴なので横揺れに強く、横幅が広い分、デッキが広々としています。要するに船上パーティーに適した構造なのです。ゲストは最大35人まで乗船できます。
キャビンの前方に船員が座っています。手元を見てDJと気付きました。
操縦士は上階の見通しの良い席に居ました。
ソフィスティ・キャットはモンティゴベイの沖へと進みます。風が心地よく、暑さを忘れさせます。
操縦席の前にマットがあるので座っても良いのだろうと思い移動。
見晴らし抜群です。普段よりもビールが美味しく感じます。ドリンクはスパークリングワインでもOKです。
マングローブが繁る小島の周りを回ります。多くの海鳥が巣を作っています。日本では見ることができないアメリカグンカンドリを見ることができて感激しました。
クルー(船員)が2~3名、音楽に合わせて踊りだしました。ゲストに踊り方をレクチャーして皆で踊りだしました。どんどん盛り上がり、音楽もそれにあわせて激しくなっていきます。曲はレゲエでなくラテン系のダンス・ミュージックでした。DJが同乗していたのは、単にBGMを流すだけでなく、このためだったのです。
少し薄暗くなって来た頃に、チームリーダーのクリストファーが「Do you swim ?」と言ってきたので「Yah!」と答えると、クルーにライフジャケットを装着されました。
船尾に大きなフロートマットが広げられ、女性から順にその上にソフト・ランディング。私の番が回って来た頃には下りるスペースがありません。クリストファーが笑いながら「Jump」というので、飛び込むハメに。クリストファーは、私がイジれるキャラだと分かりだしていたのです。
全員が海面に漂うとスパークリングワインやビールが配られ乾杯。ちょうどその頃から夕日が沈みだしました。
クリストファーが「Do you swim ?」と言ってきた時、少し薄暗くなっていたので「今から?」という疑問があったのですが、サンセット・スイムという演出だったのです。
日が沈み、海に浮いているメンバーがデッキに引き上げられてハーバーへ帰港する間、ダンス・パーティーが再開されました。ソフィスティ・キャットを下船する時には、メンバー全員が満足気な笑顔でした。
プライベートヨットのチャーターに関して
体験したソフィスティ・キャット クルーズは、4時間のプライベートチャーター。カクテルを含むプレミアムバーやパッケージスナックが付き、オンボードDJが同乗します。
料金は、1~15人:3,750米ドル 16名以上: 追加1名あたり235米ドルです。(2023年9月時点)
プライベートヨットのレンタルの料金やその他の詳細に関しては、アリスト・カットのホームページでご確認ください。
取材協力:Jamaica Tourist Board
モンテゴべイ ヨットクラブの場所
Montego Bay Yacht Club : F374+2JP, Freeport, Montego Bay, Jamaica