ブルーマウンテン・コーヒー
Blue Mountain Coffee

ブルーマウンテン・コーヒー Blue Mountain Coffee

世界最高のコーヒーとして賞賛されているジャマイカ・ブルーマウンテン・コーヒーの滑らかでバランスのとれた味わいは、チョコレート、花の香り、そして口の中に残るほのかな甘みを感じさせます。

ブルーマウンテン

ブルーマウンテン・コーヒー Blue Mountain Coffeeブルーマウンテン・コーヒーは、ジャマイカ東部に位置するブルーマウンテンの海抜3,000フィート(914メートル)にある斜面で栽培されています。
豊かな窒素とリンを含む肥沃な火山性土壌、ジャマイカの島内では比較的低い気温と、必ず午後に雨が降る気候が、卓越した甘さと香り、絶妙な風味を持つフルボディのコーヒーを生み出すのです。

真のスペシャルティコーヒー

ブルーマウンテン・コーヒー Blue Mountain Coffee栽培面積は比較的小さく、ジャマイカ農産品規制公社(JACRA)による厳格な品質検査が行われ、検査を通過して輸出可能なブルーマウンテン・コーヒーは、年間生産量400~1,000トンと、世界的に見てもわずかな量です。
これはコロンビアのコーヒー生産量のわずか0.1%です。その希少性と独占性を強調するかのように、ジャマイカのブルーマウンテンは世界で唯一、袋ではなく木の樽に詰められています。

ブルーマウンテン・コーヒーの歴史

ブルーマウンテン・コーヒー Blue Mountain Coffee1723年、ルイ15世がジャマイカの南東約3,000キロにあるフランス植民地マルティニークに3本のコーヒーの木を贈りました。その5年後の1728年、当時イギリスの統治下にあったジャマイカ総督が、当時のマルティニーク総督から1本のコーヒーの木を贈られたのがジャマイカのコーヒーの歴史の始まりです。キングストン周辺の雄大なブルーマウンテンで育まれたその一本のアラビカ・ティピカ種の植物から、世界で最も素晴らしいコーヒーが誕生しました。

ピーベリー

ピーベリーは、ジャマイカ・ブルーマウンテン・コーヒーのコーヒー豆の約5%に自然発生する突然変異で、コーヒーチェリーの中に通常の2つではなく1つだけの種が含まれる希少な豆です。一般的なコーヒー豆よりも密度が高く、形も丸くて大きいため、よりバランスよく、甘くて、大胆で、豊かな香りが特徴的な、世界で最も求められる豆のひとつです。

クレイトンエステート

UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート UCC Blue Mountain Coffee Craighton Estate

UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステート(UCC Blue Mountain Coffee Craighton Estate)は、キングストンの中心地から北東方向、直線距離で約9km、ブルーマウンテンの中腹にある、日本の上島珈琲が管理運営するコーヒー農園です。
⇒ UCCブルーマウンテンコーヒー・クレイトンエステートの詳細ページ

参考:Jamaica Tourist Board